北欧は西欧よりある意味でホテルがものすごい充実ぶり。 ただ北欧は物価が高いからホテルも当然ながら高いことは高い。 禁煙ルームのあるホテルやバリアフリーのホテル、アレルギーの人のための部屋などが用意されている事も多くかなり清潔感がある。私たちは少し奮発してストックホルムではいいホテルを駅のインフォメーションで頼んだところ、確かにすばらしい部屋だった。けどううう、禁煙ルーム。 そのホテルは坂に面しており、1階のフロントから入ると私たちの部屋は2階にあたり、その部屋にだけバルコニーが付いていたのだ。ニヤリ。出てみると諸先輩方も同じことを考えたのか、フェンスの下のくぼみに吸い殻が幾つか詰まってるじゃーないの。さっそく携帯灰皿を持って、ふっふっふ。 ←左のドアを開けるとバルコニーが。 　うう〜む、うまい！でも寒〜い。 ホテルの朝食もすばらしかった。ダイニングルームは夜になると時々ジャズコンサートが開かれるようでピアノも置いてあった。でも不満なのはハンガーの先のフックがなく、シャツ類の洗濯物が干せなかったコト。でもソックスはバスルームのセントラルヒーティングのパイプに巻き付けて乾かした。ふふ〜ん。 ホテルといえば、面白いことがあった。 オスロ駅のツーリスト・インフォメーションで安いホテルをに電話をかけてもらい、チェックインした。翌日にスウェーデンに行く予定だったけれど、仕事の関係でもう1泊することになったので翌朝ホテルのフロントにその旨を伝えると、昨日より高めの値段を提示されてしまった。 そこでまた安いホテルを紹介してもらおうとインフォメーションへ。値段の差のことを聞いたら、泊まっているホテルはインフォメーションの紹介ならではのスペシャル・プライスだと言う。 他を探してもらったけれど一番安いのは泊まって いたホテルだったので再び手配をしてもらった。 ホテルに戻ったらフロント一同の笑みがヘン。 クスクスにやにや。 手続き中なーんかおかしかったなぁ。 　　　　安いホテルだったけど、テーブルの上には 　　　　ミニバーやインスタントのコーヒーや紅茶 　　　　があったりして、感じのいいホテル。　　→　 一件落着後、ノルディック・セーターがすてきだったインフォメーションのお姉さんから聞いたセーターのお店に意気揚々と向かった。