旅の途中で日本のご飯が食べたくなることはほどんどない。 でも胃が疲れると、インド料理を食べたり中華レストランに足を運んだりする。 チェコのプラハに行った時、胃が弱っていた私は通りがかりに見つけた日本食の店に足を運ぶ事にした。だって表にランチメニューがあったんだもの！ 店内は割に静かで、日本食レストランにありがちな日本らしさ（提灯やのれんや浮世絵がないってコトだけど）がなく、まあまあな感じ。その日のランチは「つくねランチ」 日本人ではない店員に運ばれたランチは鳥のつくねとサラダ菜、お新香、味噌汁、ご飯、お茶。これでたったの300円也！日本食レストランは概して高いけど、まだまだ物価の安いチェコならではの恩恵かもしれない。これでかなり胃は癒された。 　 春の旧市庁舎広場はイースター・マーケットが開かれていて、マリオネットや雑貨など見てるだけでも飽きない。 広場のカフェでブレイクしていたら、隣りの人がなにやら美味しそうなデザートを食べていたので注文したみたら、なんと味がアジア！ 蒸しパンのようなものに甘い黒ゴマ風味のソースが入ったパンケーキだったのだ。いや〜、癒されたわ〜�｡