スーツケースがない!ーGERMANY

日本からモスクワでトランジットを経たのち、ベルリンに飛んだ時の事件。

ベルリンのテンペルホーフ空港に降り立ち、荷物が出てくるのを待った。が、最後まで待っても黄色いスーツケースの姿が見えず。ロスト・バゲッジだ!やられたか!?

空港内の事務局で手続きを取り、迎えに来てくれたベルリンの友達の車でホテルへ。なんたって手荷物しかない私たち。翌朝は8月なのに気温は10度以下。なのに着替えナシ。友達にセーターを借りるも朝からの大雨で靴も靴下もぐしょぐしょ。傘を買って靴屋でソックスと靴を買い(22.5の私は子供靴!でもイタリア製でモノはよかった)スーパーで備品などを購入。夜に空港からやっと連絡が入り「あなた達のスーツケースはギリシャで見つかったわよ。(ナニ!ギリシャだとぅ?)もう夜遅いので明日の朝にホテルに届けるわね」だとサ。

ホッとしたのはダンナではなく、この私。
なんとどっちゃり仕事を抱えての旅だったので、スーツケースには原稿や画材が入っていたのだ!
いや〜メシのタネが見つかって本当によかった。

不幸中の幸いはベルリンに3日滞在していた事。たまには連泊もいいことがあるね。