安ホテルのオヤジの稼ぎ口?ーITALY

ロンドンに滞在中、ジャーナリストのG子とローマに遊びに行ったことがあった。
ホテルはテルミニ駅の近くの安ホテル。3泊の予定だったがG子は仕事のために2日で舞い戻り、1日は一人で過ごた。

←ホテルの裏側の風景。
 この万国旗な洗濯ものが
 なんともイタリア!


G子が去る時に「ホテル代はみんな払ってあるの
で、手ぶらでチェックアウトできるわよ」と言
われたのに、翌日部屋のキーを返したらオヤジが
「ホテル代がまだだろう、さっさと払え」
言ってくるじゃーないの。くそぉー。
私ってなめられてる?


ヘタクソな英語で応戦するも歯がたたず、らちがあかないのでG子に国際電話をかけることに。
さんざん二人のやりとりがあった末、にっこりと振り向き、
「いやぁ〜、払ってもらった事をすっかり忘れてたよ!すまんすまん。でも国際電話代は払ってちょ」だと!さっきの態度は何なの?きっとオヤジはこうやって外国人にまくし立ててお金を巻き上げているに違いない。オヤジのせいでかかった料金だけど、空港に行くバスの時間が迫っていたので、しぶしぶ払った。
帰り着いたイギリスの空港の税関では、帰国のエアチケットを旅行に持って行かなかったために一悶着。「○○日には帰国するからサ」と言ったら「じゃあ○○までに帰国するんだ!」とパスポートに○○日までに帰国を命ず、というスタンプをもらってしまい、もーがっかり。